屋根・外壁に於いては風雨にさらされて傷みやすい所、特に北側面は顕著に現れます。クラックに対する修理はもとより また増築した場合などの取り付け部分、外壁から中に入っている配管部分等にも気を配ります。外回りのリフォーム＝主要構造部を守る事に繋がり耐用年数延長に多大に貢献します
特に床下環境 なかなか見る機会のない床下ですが要チェックです。基礎の外周にある通風口により自然換気を行いますが、内部の各所に開口がない場合床下の換気不足から 腐朽菌が発生して土台や床組みにダメージを与えます。同時にシロアリや床下の湿気についてもチェックすると良いでしょう。
造り付けの浴室はタイルやモルタル塗りであることが多く建物の揺れ（地震のように外的要素によるものや建物の偏芯による歪みからも起こりえることもある）で隅各部や浴槽などの材質の変わるところの境目などによく見受けられます。気がついたときには解体して骨組みからの修理なんて事にならないように早めの修理で直すと良いでしょう。また給排水等の水漏れに対しても何らかの症状が現れます。（カビ・しみ・におい・虫の大量発生等）
大切な家を守る事は如いては家族を財産を守るということにつながります。大切な命を預かる医者と同じように我々業者もある意味いのちを預かっているようなものです。責任感と使命をもって少しでも長く住める家を提案したいと考えます。現在環境問題(産業廃棄物）が深刻な時、耐用年数を長くすればごみの排出量も抑えられ如いては地球環境に於いても貢献できるかも知れません。又耐震補強＝耐久性でリフォームと同時にするとコストの点でも非常に有利です。
